年末年始が「移動の時」?とは知らなかった・・

今年と言うか、昨年末からお正月にこんなにお客様がおいでになったのは、私には初めてのことでした。12月から1月までで、長期の方も合わせて、総勢何名?6名だったかしら?お国は長期の方でモンゴルからの日本人さん、スイスからの日本語学校の留学生、そして、アメリカからと香港から2名とそして、ブルガリやからのお一人。

出たり入ったりと、こんなににぎやかにしてもらうと、私としてはこれが日常になりそうで、居なくなってしまう時がとても寂しい。でも、今でも山ほどの思い出をいただき、再会も無きにしも非ずと思う楽しみがまた一層増えた気がします。誰もが日本滞在がたのしくて、帰りたくないって言ってくれて・・。

最近気が付いたことですが、観光で見える方もいらっしゃいますが、なぜか我が家には、それだけではない人が多い。お一人がおっしゃいましたが、自分にとって、人生の曲がり角だった気がする時をここで過ごすことができましたと、そんなお客様も多いのです。例えばね、日本帰国を考えた一人の男性、日本で就職先を探し、見事それが決まって、今はもう、しっかりと仕事を始めておられる。春になったら、かわいいお子さんと奥さまをモンゴルから日本に呼ぶのだと聞きました。

あるいはね、自立しようとスイスで兵役についていた青年が糖尿病を患い、新たな人生を日本語学ぶところから始めていました。日本食が好きなわけでもないのに、なぜか日本がいいらしい。応援したいお客様ばかりがいらっしゃいます。彼らの心に寄り添って、目的果たせるようにとお手伝い?わずかなれど、それがたのしい年末年始となりました。次にはね、今年奮発しました我が家のお節料理をご紹介しようかしらね。