私がやりたいシェアハウスとは?

f:id:makimaki2588:20140618054238j:plain

シェアハウスの形で私の部屋「Maki's room」が始まって、丸3ヶ月が過ぎます。3月末をめどに大急ぎでリフォームを終えた私の家の2階は、6畳半程度の個室3つとそれぞれが共有するキッチン、トイレ、シャワールーム、そして、ランドリーなどを備えて出来上がったのですが、これからは新たに国内の方たちと海外の方たちの両方が利用できる形を考えてのことでした。
というのも、日本国内では3年前の大震災以降、ひとりで暮らす不安を抱く人が増えていること、そして、海外については6年後の東京オリンピックを前に、日本への旅行を考える人や日本語を学びたい若者がどんどん増えていると聞いていたからです。そして、そこまで範囲を広げることができたのは、私が20年以上日本語を学ぶ留学生たちのホストマザーをしていたからではないでしょうか。 
ですから、今回新たにシェアハウスとするべく家のリフォームをした理由のひとつには、もちろん、自分のお小遣いが欲しかったからですが、実はそれだけではなかったような。一軒家の我が家の1階に家主である私たち夫婦が、2階には国内外の若者が一緒に居を共にすることが、これからの日本に求められるひとつのシェアハウスになるのではないかと思ったからです。アパート形式のシェアハウスとは違って、昔ながらの下宿屋とホストファミリーの中間的存在でありたい、それは、シニア世代と若者とのシェアハウスとも言えるのではないでしょうか?
その生活は、ご希望があれば階下のリビングで皆が一緒に食事をすることもあれば、大家が近隣への観光のご案内もできる、そんな生活を考えていますさて、どんなご希望がお客様からあるのでしょう。初めてのお客様が決まりました。それは4月になってすぐのことですが、さて、どんな方がどんな目的で、どの部屋に?次からはお部屋やお客様をご紹介いたしましょう。ちなみにMaki's Roomは埼玉県所沢市にあります。緑多いトトロの大地が広がる東京隣接地帯です。