お客様のご希望が叶うようにと

f:id:makimaki2588:20140729052141j:plain

このシェアハウスを始めて私はまだ丸4ヶ月。それまでは20年以上も日本語学校や大学にいる留学生のホストファミリーをしてきたけど、今回はそれに限定しないで、主に、4つの媒体を通して

、お客様にこの「maki's share room」を紹介しています。それは、「九段日本語学校http://www.kudan-japanese-school.com/と「Airbub」https://www.airbnb.jp/rooms/2994722 と「下宿らうど」http://geshucloud.com/guest/room/detail/id/154。そして、滅多にないけど、ホームスティinジャパンという会社も。そのそれぞれには自ずから会社の理念があるし、紹介されるお客様の目的もご希望もちがうのです。f:id:makimaki2588:20140729051416j:plain

例えば、高校生が夏休みに夏期講習をうけたいから、勉強できる環境のところをと願い、ある人は、仕事がらみだから、会社に近いところがいいと言い、また、観光目的だから、観光地へのアクセスを気にされ、そして、ホストファミリーとしてどこまで面倒見てもらえるかとか、さらには自炊するから、コンビニは?スーパーはと、逆にやはり食事を作ってもらったほうがありがたいと海外のお客様が言ってくれたり、そのご希望はいつも異なります。それぞれに、日本語だったり、英語だったりと対応してきていつも思うのですが、お客様を喜ばせることがなくて、こんな仕事はできるはずがないと。

こうしてこの「Maki's share room」に来てくれたお客様は、この4ヶ月で10組ほどになったかなぁ。そのうち殆どは海外からのお客様ですが、複数でお見えになることもあるので、総勢15人以上かと思われます。その誰もが喜ぶ形に、私としては接待がしたい。それはまさにボランテイアと同じだなぁと、そんなことを思います。ボランテイアとは自分の希望で行うものとは違うでしょ。ボランティアって、お相手が希望することをするものなのだから。

そんなわけで、全てのお客様が無事にこの「Maki's share room」に滞在の目的が叶うようにと、事前の準備から滞在中への私の気遣いは実はあれこれと広がります。例えば、昨日も、スペインから久しぶりにご夫婦で、短期のお客様が来る前にと、部屋には小花咲く小さな鉢を置き、ツインのベットを用意、女性用のスリッパを出しました。そしていつも気をつけるのは、その日までに既に我が家にいらっしゃるほかのお客様に、ちゃんと告知をすることです。かならずね、「仲良くしてくださいね」と言いながらです。