恋人がやってきた！

急遽、日本での仕事を辞めて帰国しろと言われたインドネシアの青年が、休暇も取り、最後にと彼女を日本に呼んで我が家に滞在したことがあります。暑い夏の間でしたが、インドネシアも暑い国、なんの苦もなく、合計3週間を我が家で過ごしてくれました。

まずは彼がひとりで。仕事は在宅で良しということから、最初の10日間は我が家にいることが多く、食事作りも大変だった。日本語が立派にできるので、でも、その交流は私には楽しい時間となりました。何よりもスマホやIpadについて、多くを教えてもらうことができたのです。

さて、彼女がやってきたあと、その彼の様子が・・・。彼女はリビングに来ることも少ないのに、彼の方はよく降りてきて、私と話たがります。う、日本語が使いたいのだろうかと思うほどに。そこである日、彼らが食べたいといううなぎ屋さんへ３人で。しかも、感謝を込めてか、彼が私におごってくれた・・こんなことは初めてだった。

こうして、彼と彼女はあれこれ仲良くお出かけもし、最後の日がやってきたのですが、今後、いつやってくるか先がわからぬ彼らとの焼肉屋さんへ。初めての韓国焼肉屋では彼らもおいしく食べ終わり、そして、お支払いは彼と私で半分こ。年上の彼、彼女を今回はすべてお世話したみたい。ウー、いいな、若いって・・。「今度も一緒にいらっしゃいね」と彼rを見送った私です。