メガネの奥の笑顔が語る・・インドネシアの社会人さん

たったの三週間でしたが、日本にある会社へインドネシアから派遣された男性がおりました。我が家に来ることになったのも、知り合いの紹介ではありましたが、口数も少なく、ほとんど家にはいずに、仕事とあそびに忙しい方だったのです。

そんな方の場合、ホストとしてはいつも心がける事ですが・・「よく寝ましたか?ちゃんと食べていますか?」だけ?笑。早い朝の出勤を追いかけるようにして、私は毎日同じ質問・・・。「はい、大丈夫です」と、その時のメガネの奥の眼差しのなんと素直な優しさか・・。

さて、その日は彼の帰国の日で、しかも仕事のあとの出立なり。朝早く、大きな荷物をひきづりながら、無事にこの家を去りました。と思いきや、お昼休みの時間でしょうか?メールが届いてしまったのです。「え?部屋の鍵、持って行ってしまったのね」と忘れていた自分ものんきなものだが・・。

「すみません~^どうしましょう」というばかりで、彼の困った顔が見えるような。だから、「大丈夫ですよ、今度来るとき持ってきて・・」と返事をしたら、「はい、3ヶ月後にはまた来ますから」と??あら、うれし、あのメガネの奥の優しさをまた見せてもらうことができるのね。鍵、預かっておいてもらいましょう。

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