年始とともに別れた客人たち

10月からの2人の青年に加えて、12月11日から1か月のブルガリア青年、そして、12月29日から1月2日までの香港女性、そして、その1月2日から1月14日までのアメリカ青年、合わせて、結局、5名の方が昨年からの年末年始にお出でになった。私にとってもこんなお正月は初めてなり。

どの子にもお正月の予定もあり、さほどおせちのパーティで顔がそろうこともなかったから、ある意味、いつもおせちがテーブルに登場。今年はそんなわけで、早めに予約をしたお節セットは役立たず。それよりもステーキがいいよとか、しゃぶしゃぶもいいよとか? 来年からは、やはり手作りだけにしようとそんな反省もあったっけ。

と言うわけで、一人去り、二人去りと、1月25日にはすべてのお客がここから去りました。それから1ヶ月、どの子も忘れられないけど、とくに思いだす一人がおります。それはね、ブルガリア青年。人参とお豆腐を私に見せて、これで何かを作ってほしいと。あれ?ベジタリアンさん、さすがになにを食べたらいいのかわからないのね。そんなこんなで、人参が入る、そしてお豆腐も使う、そんな料理に頭を痛めた。

結局ですが、追加にいろいろ野菜入れて、炊き込みご飯と揚げだし豆腐と、人参と大根の味噌汁と?すごく、すごく喜んでくれたっけ。つまりこれらはすべて、私のサービス。夕食代700円、いただくことも無しのまま・・ね。但し、味噌汁がごとき、健康食を彼は飲むことができませんでした。ベジタリアンさん、よくぞお元気でお丈夫でと。彼はとてもたくましい青年だったのです。