香港からの女性客が続きます

香港から日本までは長くても3時間だったかな、時差がないと言うことでも、ほんとに日本に近い国ですが、そこからはなぜか女性客が多いです。それも短期で。多分ちょっと遊びに行く感覚が台湾と日本の歴史も物語るのでしょうが、昔の日本をよく知る人も多く、日本語話せる方も少なくはない。

でも、若い人、とくに女性ではさほど日本語はお上手ではないのです。それでもやってくるのがうれしいけど、どの子もみんな、かなりの冒険家が多いなぁという気がする。一人は初めての成田空港で夜明かしをし、そこで知り合った女性と来日中に再会の約束をしてたし、ある子はケーキ作りの仕事柄、大きなケーキ屋さんの中で写真撮影しちゃうから、私が慌ててご説明とか。

と同時に、台湾に限らず、どの子も口にするのが「お金がない」、「貧乏です」って宣言する。ただ一人、日本人男性はそれを言っても、どことなく遠慮勝ち、そして、使いすぎたからと余分に光熱費をくれたりするが・・、とくにアジア系の方たちはとてもしっかりしておりまして・・。

人種差別ではないけど、私がいつも感じるのはヨーロッパ系の人は余裕があるし、彼らの毒舌みたいなおしゃべりには嫌味を感じることがないと言うこと。どの国も育つ環境でか歴史のせいか、その差がいつも感じられる。世間知らずの私でしたが、もう、見る目だけはできましたよ。