記憶から消えそうなお客様だからと言っても・・
ということは、言い換えれば、なんの苦労もなかったということなのだと、今更ながら思うお客様がおりました。予約の時もなんの苦労もなく、そして、おいでになってからもしっかりとスケジュール通りに動いてくれた方たちです。
お友達と二人で沖縄などを回って、この地に付いた彼女たちは中国からの学生で、沖縄の大学に留学中と。日本語もかなり大丈夫なこともあり、朝の見送りだけで、あとは全部彼らが自分でできました。
よく言われることですが、手をかけた子供ほど可愛い？確かに、日本に心残して帰国したり、この地で就活を頑張ってたり、あるいは私をご自分の母上以上になんでも語ってくれた娘さんなど、忘れられない若者がいっぱい。私にはほんとに大勢の自称我が子がいっぱいです。
でも、申し訳ないので、しっかりこの場に書いておきたいと思います。このお二人、立派なものだと思います。確実に自分の道を歩いてる。たったの数日間ではありましたが、東京での生活の拠点にしてもらった我が家、やはり、嬉しい思い出となりました。沖縄で頑張って欲しいとおもいますよね。
写真：あとに残っていたお一人を
食欲の秋？
今年の秋は過ぎ去るのが速かった気がしますが、若い20代、30代の男性がお二人だけとなって、はや２週間も過ぎたでしょうか？お一人は再度の来訪ですし、もうひとりもはや1ヶ月半にもなるので、お互い、かなり自由のはずが・・笑。
賄い婦の私としては・・ですね、ご立派な食欲に嬉しい悲鳴をあげたくなりますが・・。、最近、それに対処するに、いい方法を見つけました。何分にも時間がないときは全く料理ができない場合もある私ですから、彼らに美味しいものを作ることのなんと難しいことだったか。
さて、週に2回ほどは料理の時間をたっぷりとることにした私は、その間にできるだけ多くのものを作っておきます。そのためにも常に食材だけは欠かさずにと。野菜は特に、日頃の安心安全野菜を使うので、誰にでも進められるけど、たまには珍しい燭台でおs泥かせたりもしながら。そうすれば、あらゆるものが作れる気分。ある日はポテトダラだに肉じゃがに、おでんもいいし、カレーライスも。あるいは白菜鍋を仕込んだり、お魚だったら、いわしの酢漬けやブリの味付け、あるいはサーモンのフライにさんまの煮付けにあるいは、とんかつだって下ごしらえはできるもの。
我が家、誰が来てもいい家と豪語しちゃった？私としては、ご馳走がなくては無念なり。
この日は、珍しいナスを皆さんにご紹介。たまにはこんなものも良いのでは？あるいはたまに呼ばれる孫宅にもちゃんと夕飯持っていけるでしょ？人は忙しいほど動くとはこのことなり？おかげさまで、彼ら食欲旺盛の二人も、そうね、85％程度の満足かな？休まず、我が家でテーブルを囲みますが、実はこれが私には、予想外の嬉しい悲鳴になってるのかも・・笑
メガネの奥の笑顔が語る・・インドネシアの社会人さん
たったの三週間でしたが、日本にある会社へインドネシアから派遣された男性がおりました。我が家に来ることになったのも、知り合いの紹介ではありましたが、口数も少なく、ほとんど家にはいずに、仕事とあそびに忙しい方だったのです。
そんな方の場合、ホストとしてはいつも心がける事ですが・・「よく寝ましたか？ちゃんと食べていますか？」だけ？笑。早い朝の出勤を追いかけるようにして、私は毎日同じ質問・・・。「はい、大丈夫です」と、その時のメガネの奥の眼差しのなんと素直な優しさか・・。
さて、その日は彼の帰国の日で、しかも仕事のあとの出立なり。朝早く、大きな荷物をひきづりながら、無事にこの家を去りました。と思いきや、お昼休みの時間でしょうか？メールが届いてしまったのです。「え？部屋の鍵、持って行ってしまったのね」と忘れていた自分ものんきなものだが・・。
「すみません～＾どうしましょう」というばかりで、彼の困った顔が見えるような。だから、「大丈夫ですよ、今度来るとき持ってきて・・」と返事をしたら、「はい、３ヶ月後にはまた来ますから」と？？あら、うれし、あのメガネの奥の優しさをまた見せてもらうことができるのね。鍵、預かっておいてもらいましょう。
シャワールームには無理だった・・
この２週間、いろいろのバスタブを探した結果、だから、何度もシャワールームの採寸をしながら、それでもなお、我が家のシャワールームにちょうどいいバスタブを見つけることができませんでした。
その際、初めて、猫脚型バスタブなどという言葉も知ったのですが、なるほどねぇ、西欧のお風呂というのは、そうだわ！このように寝転ぶことができるのだと、遠い昔のアメリカを思い出します。
そのバスタブで私が味を占めたのは、浴槽に入れた香りよい粉末の石鹸。この中にのんびり寝転んで、友との数週間を過ごしたことも忘れられないのではありますが・・・、なんだか、我が家のシャワールーム、広い方なのに、やはりこれらは到底無理でした。
しかも,今いるヨーロッパの男性は、僕はそんなものは要りません～＾って、建もほろろ。日本人さんは、それよりは僕はサウナがあるお風呂に行くよと。かくして、ただいま、我が家近辺の天然温泉や昔ながらの銭湯を探しました。あら、意外とあるものですねとやっと自分に言い聞かせ・・・。我慢していただきましょう、このぐらいでね。
冬は特にお風呂に入りたい？
千差万別の続きですが・・・、日本人客さんも少なくない我が家では、シャワーだけでは物足りないとおっしゃる方もおおいです。中には遠路、電車に乗って、地元のジャグジー風呂へと行く方もおられる。冬を前にこれはなんとかしたいと思っていたわたし。
というのも、自分だって、お風呂であったかいお湯に入ると、心も体も癒されて、疲れが吹き飛ぶ気がします。お客様にもこれは必需品かもしれないなと、そんな気がしてきましたので・・。何よりも長い目で見て、海外からのおきゃくさまには、日本文化のひとつ、お風呂の気持ちよさを日常に、そんな体験もいいかもしれぬ。
今朝、スイスの青年に聞いてみました。あなたはお風呂に入りたい？って。でもあのシャワールームに入るには、大きな浴槽では無理だから・・。あなたが座ることは出来るかなぁと。その話に、大きな体のこの青年は、「いいですね。でも、僕はいらないとおもうなぁ」だって。特にヨーロッパの人たちはお風呂に入る習慣がない。
高さ65センチ、幅80センチ、奥行70センチのごく普通の日本式浴槽。これを置いたら、あのシャワールームは半分になり、あたかもビジネスホテルのごとく、浴槽の中でカラダを洗う？ま、お湯の量と汚れと、そして、彼らの使い勝手とお好みと・・。どれをとるべきでしょうねぇ。今夜のオークションまで決めなくっちゃと思うところです。
千差万別のお客様たち
いろいろな形で、我がMaki'sShear Roomをご紹介しているからだと思いますが、こちらにいらっしゃるお客様は実に千差万別です。国籍を問わず、年齢を問わず、あるいは、身分？学生か社会人かも問わず、男女も問わずとなると、皆さんのご希望もまた千差万別。
そんなお客様がいらっしゃって、一息つくと、必ず問い合せてくれるのが、我が家のネット接続のキーワードです。これまでも無線ランでしっかり２階の隅々にまで届いていたネット接続のはずが、ある日、一人のお客様の声で，わたしはびっくり。
え？どこでつながらないのですか？いつからだったの、そんなこと・・と聞けば、もうだいぶん前から。だから、自分は時々、違う空き部屋に入らせてもらって・・などとおっしゃる。それは構わないけど、もっと早くおっしゃればいいものを、ですよね。
それから早速、中継器を買い求め、そして、自分ではできずに、この客人にもお願いしてもダメで・・・結局、再度お店に行って、違う無線ラン用のチューナーを買い、切僕を専門業者に依頼。１ヶ月ほどかかりましたが、新しいスマホでもI-padでも、どこでもネット接続が万全となりました。良かったァ、でも、この設備投資、思いがけない出費でした÷(^^;。
登録している我が家の紹介サイトは？
Maki's room をはじめたとき、私はまず第一番目に、近隣の大学生をと考えました。だから、その問い合わせをした結果、すべてといえるほどに正規の登録には生協を通さねばならない、それが大きな壁でした。それは、こちらがその前に不動産屋を通す必要があったからです。
通常の下宿、あるいはアパートであれば、不動産屋はその気になってくれるのでしょうが、個人の一軒家の一部をとなると、かなりお客様を捕まえるのは難しいから？外国の人であれば、さらに？どんな人でもいいとは言えず・・。そこで海外からのお客様を専門とする業者に頼んだこともありますが、何の成果もなく。
そんなときに、ふと見つけたのがこちら。airbnbという紹介サイトは、実に世界に向けて、我が家を発信してくれるというのです。こちらの方法は、個人が格安にて自室を開放し、海外の観光客に日本のありのままの生活を体験してもらうためとか。
Tokorozawa kitaakitsuの緑と利便性が共有の街・所沢
そして、その後、そこにお泊りなさった方が一人、ご自分の会社で私の家を紹介したいと。それが、下宿らうどという会社。高齢者の暮らしに若者を引き込むことで、よい関係を築くことを目的として・・。
我が家、こちらの下宿らうどとairbnbと、そして、ホームステイインジャパンという会社と、
さて、どの子がどこから？それもちゃんと把握するのも大事なことです。
